「かかわり言葉」でつなぐ学級づくり
読者対象:
出版年月:
ページ数:160
筑波大学附属小学校の国語教師として全国的な人気を誇る著者初の学級経営本。
・忘れ物を教師に伝えるときの「困ったときの三点セット」
・判断力や互いを尊重する心を育てる「給食指導」
・基本的生活習慣をつける「連絡帳の活用法」
・保護者への説明責任も果たす子どもの「叱り方」
・“自分たちで決めさせる”「ギャングエイジの指導法」
・「高学年女子同士」のトラブルの寄り添い方
・読み聞かせと併せて行う、付箋を使った「表彰状」
・思考力を鍛える「三人指名」
・「話形指導」の与え方・剥がし方
・発達段階に合わせた「ペア対話の機能」
・子どもも教師も楽で楽しい「日記指導」
・学級づくりは「保護者づくり」
など、「自分で決めて、自分の言葉で話させる」ことを大切に、子どもの
発達段階に合わせて、言葉(=思考力)と心を育てる極意が解説されています。
<教師が話す「かかわり言葉」は、子どもたちに一生使って欲しいと願う贈り物、だからこそ、意識して丁寧に使うこと>という著者の思いが詰まった一冊です。
1章 規律を育てる ―学習規律、基本的な生活習慣を育てる―
2章 子どもと子どもをつなぐ ―自分の言葉で語らせる―
3章 チームで育てる ―保護者・学年団・学校全体で―