荒れる学校200校を診てきた著者が、いじめを克服する学校・学級づくりの鉄則、具体的な指導法を詳細な分析に基づいて公開。
あなたの学校を救うヒントが必ず見つかる !
目次
第1章 いじめ指導・3つの鉄則
1 「いじめかどうか」ではなく、事実を指導すればいい
2 非暴力系のいじめは「心のコップの水」で教える
3 いじめ指導は指導の結果を確かめることが不可欠
第2章 いじめ対応・11の鉄則
4 「いじめの早期発見」ほど曖昧な言葉はない
5 ベテランが失敗を語ると情報は集まる
6 「見返り」のない報告はしなくなる
7 いじめを認めなくても、「灰色」のまま指導できる
8 「荒れる学校」で起きるいじめ指導は至難の業
9 「荒れたグループ」からのいじめには万全の体制を
10 「暴力系いじめ」には法的対応が基本
11 「非暴力系いじめ」の対応は人間関係を解きほぐす
12 いじめ指導に「空手形」は発行しない
13 「だろう」指導から「かもしれない」指導へ
14 「かなめ」のいない組織では対応できない
第3章 いじめ防止・10の鉄則
15 「いじめにはこう対応する」と宣言しておく
16 いじめの心理を知っておく
17 いじめの起こりにくい学級づくり
18 正義が通る学級づくり
19 教師の姿勢が決定的
20 「命の大切さ」と「心のコップの水」で教える防止授業
21 「健全なトラブル」で解決する力をつける
22 親を味方にしないと解決できない
23 一般論の研修ではなく、実際のいじめから学ぶ
24 いじめの指導は生徒指導そのもの